診療案内
Medical information当院での不妊治療について
「ご夫婦でタイミングをとってるけどなかなか妊娠しない」「不妊治療を始めたいけれど、専門クリニックに行くのはハードルが高い……」とお悩みではありませんか?
不妊治療は、排卵日の予測や検査のために受診回数が多くなりがちです。当院は、不妊治療専門クリニックではありませんが、「まずは身近な場所で、相談したい」「仕事や生活と両立しながら、無理のない範囲で一歩を踏み出したい」という方を、全力でサポートいたします。
1. 専門施設での豊富な診療経験
当院の院長は、不妊治療専門クリニックにて診療に携わってまいりました。その経験を基に、お一人おひとりに適したアドバイスと診療を丁寧に行うよう努めております。
2. 「通いやすさ」を大切に
不妊治療において、受診のタイミング(通院回数)は非常に重要です。当院は世田谷区、千歳烏山駅から徒歩1分の立地にあり、地域に根ざしたクリニックとして、お仕事帰りや家事の合間に通いやすい環境を整えています。
3. 高度不妊治療(体外受精)へのスムーズな橋渡し
当院で対応しているのは、人工授精までの「一般不妊治療」です。検査の結果や治療の経過から、体外受精(ART)などの高度不妊治療が必要と判断される場合には、専門施設を速やかにご紹介いたします。
当院の治療方針
患者様お一人おひとりのライフプランやご希望を尊重し、生殖医療ガイドラインや産科婦人科診療ガイドラインに基づき、医学的根拠のある治療を提供いたします。
当院での検査・一般不妊治療は、原則として保険診療にて行います。保険診療における「一般不妊治療管理」を適切に行うため、治療計画の説明をご主人(パートナー)にも一緒に聞いていただく必要がございます。お二人のご状況に合わせ、説明のタイミングや方法については柔軟に対応いたしますので、まずはご相談ください。
ステップアップ治療の考え方
不妊に関わる検査を進めながら、排卵日を予測して性交渉の時期を合わせる「タイミング法」からスタートし、必要に応じて排卵誘発剤などの処方、そして「人工授精(AIH)」へとステップアップを検討します。
- タイミング法:超音波検査で卵胞の大きさを測定し、妊娠しやすい時期を指導します。
- 薬物療法:排卵障害がある場合や排卵後の黄体ホルモンが不足している場合など、投薬治療を行います。
- 人工授精(AIH):排卵の時期に合わせて、精子を調整し子宮内に直接注入する方法です。
当院での検査
不妊治療を始めるにあたり、現状を把握するための検査を行います。全ての項目を一度に行うのではなく、状況や月経周期に合わせて、必要なものをご案内します。
- 基本スクリーニング検査:合併症や感染症の有無を確認することで、安全な妊娠・分娩に向けたスクリーニングを行います。
- 超音波検査:子宮や卵巣の状態、卵胞の発育を随時チェックします。
- 周期に合わせたホルモン値検査:月経周期の時期に合わせて、最適なタイミングで採血を行います。
- 卵巣予備能(AMH)検査:卵巣の中に残っている卵子の目安を調べます。
- フーナーテスト:排卵期に性交渉を持った後、子宮頸管粘液を採取して、その中に運動精子が認められるかを確認する検査です。
- 精液検査
※より詳細な検査が必要な場合は、適切な施設をご案内いたします。
専門施設への紹介について
以下のようなケースでは、早期に体外受診等の高度不妊治療(ART)が可能な専門クリニックへの受診をおすすめする場合があります。
(例)
- 重度の男性不妊が認められる場合
- 両側の卵管閉塞が疑われる場合
- 女性が高齢の場合
- 当院での一般不妊治療で一定期間妊娠に至らない場合
当院は不妊専門クリニックではありませんが、だからこそ、まずは身近な場所で、心身の負担を抑えながら、気軽に受診できる場所でありたいと考えています。
お一人おひとりの状況に寄り添い、「今、最適な治療は何か」を一緒に考え、必要であれば最適なタイミングで次のステップへ進めるよう、橋渡しも含めて全力でサポートいたします。